スウィングプレーン

 1993年発行の「ゴルフボディターンバイブル」の74ページに、「両足を開いて直立し、剣道の正眼の構えのようにクラブを前に出し、水平に振ってみよう。これがスウィングプレーン(ヘッドがなぞる面)である。地面と平行でフラットなめんができるはず。」とある。直立して、水平振りをすると、左足を軽く踏み込んだだけで、スウィングできてしまう。ただ、前傾し、ボールを前にすると、力が入りこうはいかない。練習場で、練習していると、「肩はタテ回転」という教えを意識しすぎると、このスウィングプレーンからはずれてしまう。最近、石川遼選手が、セットアップで、一度クラブを動かしているのは、スウィングプレーンの確認をしているのではないかと思う。セットアップして、左足を踏み込んでみると、肩はタテ回転というよりも、ヨコ回転という感じの低い位置になるが、これがスウィングプレーンであるような気がする。

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