左手甲の向き

 ゴルフダイジェスト社刊「ゴルフ ボディターンバイブル」(1993年刊)の24ページに,「スウィングセンター不動で,左手甲の向きを変えず,小指を飛球線方向へ押し込んでいくと…」と書いてあった。これまで,テイクバックで,この「左手甲の向きを変えず」を忠実に守り,左手甲が飛球線方向にずっと向いているようにテイクバックしていた。しかし,直立して状態で前ならえして,左肩を後から前に押すと,飛球線方向を向いていた左手甲は空を向きます。つまり,テイクバックで,左肩が前方(下方)に出れば,それにつれて左手甲は飛球線方向から,自分の体と反対側を向くはずです。これを無理やり,左手甲の向きを変えずにテイクバックするということは,手でテイクバックしていることになります。
 このことに気付いてからは,AWで80ヤードぐらいだった飛距離が,90ヤードぐらいに伸びてきました。また,球筋もずいぶん高弾道になってきました。しかし,まだ,インパクト時のビューンというテコの動きは感じないので,完成までの道のりは遠そうだ。

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