AthlonXP対応のマザーボードでしたが,購入時の予算不足でCPUはDuronをつけました。だいぶ日数もたち,CPUも安くなってきたので,CPUをAthlonXP
2000+にパワーアップしました。
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CPUの物色 | |
パソコンを購入した,FaithかTwoTopかでCPUを買おうと値段を比較しましたが,それぞれ6,660円,8,080円(BOX)で大差なく,さらに品薄状態でした。そこで,価格.comで一番安いところをリサーチ!すると,DOS/Vパラダイス秋葉原2号店が5,780円でダントツに安かった。しかし,よく調べてみると梱包配送料に1,000円もかかる。それでも安いのでここに決定。 今回は,CPUクーラーの清音化もしてみたいので,ファンはYahoo!オークションで捜索。【ドンちゃんSHOP!】というネットショップから,GlacialTechのSilent Breeze 462 IIを2,999円で落札。 |
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いよいよ換装 | |
![]() CPUの下に貼ってあるシールには,
という表示がありました。 このOPNコードの見方は, http://fab51.com/cpu/guide/opn-64.html に詳しく解説されています。 |
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![]() 1 ボードをはずします ホームページで事前学習し,CPUクーラーをはずすときに,ボードをはずさないと他のパーツに傷をつけたり,コア欠けをおこすことがあるという情報を得たので,ボードをはずすことにしました。参考ページ 『Athlonのコア欠けしないヒートシンク装着法』 http://takaman.jp/athlon_heatsink_install.html |
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![]() ボードをはずすときに,困ったのが,このスイッチ・インジケーターケーブルです。抜いたのはいいけど,あとからどこにさすのかわからなくなるからです。そこでデジカメで証拠を撮っておきました。 基本的には,ケーブルの色分けは、明色(黄や赤)が+、暗色(黒や白)が-です。 |
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![]() ボードをはずし,段ボールの上にのせました。いよいよ取り外しです。 |
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![]() マイナスドライバーで,上からグッと押さえて,レバーをはずします。下に段ボールを引いていたので,ボードからの反発も少なく,取り付けの時よりも楽にできました。このとき,クーラーが傾いたりするとコア欠けを起こすことがあるそうで,緊張の一瞬。しかし,熱伝導シートがしっかりひっついていてくれたのか,傾きなどはありませんでした。 静かに,クーラーをまっすぐ上に持ち上げます。シートがくっついていて,ちょっと力がいりますが,徐々にやっていけば,大丈夫でした。 |
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![]() 熱伝導シートの真ん中部分は,CPUに溶かされはがれています。 |
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![]() このサイドレバーが45度ぐらいまでは簡単に持ち上がりましたが,それ以上持ち上げるのに結構力がいりました。プラスチック製だったので,なんか折れそうで心配でしたが無事取り外し完了。黄色いシールの張り方が傾いていたので,はりなおしました。 |
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![]() ピンの向きに注意して,CPUを静かにのせて,CPUを押さえながらレバーを降ろします。これは簡単。 |
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![]() 金色に輝く新クーラーです。下にかぶせてあったプラスチックのカバーをはずし,CPUの上にセットします。熱伝導シートはあらかじめついていました。 |
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![]() 新しいクーラーは,引っかけ部分が3カ所あり,片側に写真のように指で押さえるレバーがついているので,ドライバーは必要ありません。それでも,引っかけるのには,少し力がいりました。 |
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![]() ファンの電源ケーブルをつなぎます。あとは,ボードを元に戻すだけ。ここまで来ると一安心。 今回の解体で,ケースの前にもファンがついていることが判明。しかし,そのファンの電源ケーブルがつながっていない。ということは回っていない。電源の取り口が1つしかないため,分岐ケーブルが必要であることがわかりました。 さあ,いよいよ起動です。しかし… |
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パソコン起動 | |
【困った1】 パソコンが起動しない! パソコンの電源スイッチを入れると,「ピッ,ピッ,ピッ,ピッ」と嫌な警告音。案の定,ディスプレイには何も映らない。パソコン本体のケーブルの接続を確認してもダメ。再度ケースを開けて確認すると,ハードディスクのケーブルの差し込みが甘かった模様。もう一度,準備をして,電源を入れると,見事起動! しかし… 【困った2】 Athlon1500+の表示?! 立ち上がったのはいいけど,起動画面やシステムのプロパティを見ると「Athlon 1500+」の表示。2000+をつけたはずなのに…。マザーボードの英語のマニュアルを再度点検。システムバススピードが100MHzと133MHzのどちらかを選ぶことができるスイッチSW1というのがあるのを発見。現在の設定を確認すると,ONになっていて100MHzだった。それをOFFにして,133MHzにして再度起動。すると,「Athlon 2100+」の表示。 「2000+じゃないの?」と思いつつ,まあ低いよりはいいという安易な結論で一件落着。 |
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ベンチマークテスト | |
![]() フリーソフト 「HDBENCH」を使っています。 Duron1000の時にとっていないので比較はできません。 でも,早くなった感じと,何よりもパソコンから出る音が小さくなったのでとても満足しています。 |